ヒトメボ

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 「料理上手」は男女ともにアピールポイントになるもの。でも、たしかに自分では「料理ができる」と思っていても、他人にはそう映っていない…なんてことも。そこでヒトメボ読者に、異性から「料理ができる」と言われたとき、どの程度の腕前を期待するか聞いてみました。

圧力鍋を扱える

「圧力鍋を使いこなして何でも作れること。時間短縮で簡単に料理できる調理道具ではあるけど、料理しない人はその使い方さえ分からない、ということが多いから」(東京・29歳女性)

 圧力鍋は手間暇かけて長時間煮込まないとおいしくできない煮込み料理を短時間で作れる優れもの。料理にこだわっている人しか扱えないようなイメージもありますね。

ありものの食材でおかずを作れる

「ありものの食材で、短時間で適当におかずを作れる腕前。レシピ通りの食材を買ってきてレシピ通りに作るのは誰でもできると思うから。ありものの食材で応用の利いた食事を出せることは、料理ができると言っていいと思う」(東京・32歳男性)

 家にある食材でパパッとおかずを作るにはアレンジ力も必要です。日頃から料理をしている人でないと作れないかもしれませんね。

包丁を手際良く使える

「野菜をさささっと手際よく切る。料理を見なくても包丁をうまく使えるかどうかで、料理しているかしていないかが分かるから」(栃木・34歳女性)

 指を切ってしまいそうな危なっかしい包丁使いだと見ているだけでハラハラしてきて、料理よりもケガを心配してしまいそう。

めんつゆを使わず味付けができる

「肉じゃがを、めんつゆとかを使わずにきちっと味付けして調理できるくらい」(千葉・29歳女性)

 いつもめんつゆを使っていると、めんつゆがないと味付けができないと思われてしまうかも?

自分よりおいしく作れる

「一人暮らし歴が長いせいで家事は得意だから、自分よりおいしく作れるレベル」(東京・36歳男性)

 相手の料理レベルが高いと、得意だと言えなくなりそうです。

魚を3枚に下ろせる

「魚の下処理ができると『おっ!』と思う。手際良く3枚に下ろせたら合格!」(千葉・27歳男性)

 もともと下処理された状態で売っている魚しか買わない人にとっては難しそう。また、手に臭いがつくことを避けるために下処理された魚しか買わない人もいそうです。

 次に、「料理が得意!」と言われて振る舞ってもらったものの、がっかりした料理についても聞いてみました。

お肉が良かっただけ…

「『お店の味を再現できる!』と豪語して、肉の炒め物を作ってくれたんだけど…味付けは塩こしょうだけで、単に高いお肉を買っただけ。それは料理の腕と関係ないんじゃ?と思った」(東京・29歳女性)

 良い食材を使っているのならば料理の腕ではなく、「高いお肉」を強調するべきですね。

半レトルト食品

「残念というわけではないけど、麻婆春雨が得意というので作ってもらったら、元々味付けがしてあって炒めればできる半レトルトの麻婆春雨だった。作るっていうほどのものじゃないけど、それを作れるというレベルと思っているといろいろ作ってあげたくなる」(東京・32歳女性)

 レトルトパックを調理すると失敗することはなさそうですが、料理とは言えないかもしれません。

得意料理は鍋

「得意料理は鍋と言われて水炊きを作ってくれた。でも、鍋って材料を切って鍋に入れるだけだし、料理のうちに入らないと思う」(宮崎・26歳女性)

 スープにこだわった鍋ならまだしも、水炊きは誰でも作れそうです。

生のキャベツがのった目玉焼き

「卵の上にちぎったキャベツを乗せて焼いた目玉焼きを出された。しかもキャベツは生のまま」(東京・32歳女性)

 なんと謎な料理……。生のキャベツの意味を知りたいですね。

 期待する腕前は人それぞれなものの、「料理ができる」と宣言するなら、手際良く慣れた手つきであるに越したことはなさそうです。うかつに「得意」とまで言ってしまって後々がっかりされたりしないよう、はじめは「料理が好き」くらいの表現に留めておいたほうが無難かもしれませんね。

(姫野ケイ+プレスラボ)
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姫野ケイ+プレスラボ

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