ヒトメボ

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FacebookやTwitter、Instagramなど、スマホユーザーを中心に多くの人がSNSを利用しています。中には複数のSNSを利用している人や、1つのSNSで複数アカウントを使い分けている人もいたり。そんな中、一念発起してSNSを始めてはみたものの、長続きせず三日坊主で更新をやめてしまう人も少なくありません。今回は「SNSを始めても三日坊主になってしまって続かない理由」をヒトメボ読者に聞いてみました。

投稿するネタがない

「普段独り言をつぶやくことが多いからTwitterを始めてみたけど、改めて誰かに向けてつぶやくことって全然なくて……。『これからたまにつぶやきます』って最初に一回ツイートしてから、その後一度もつぶやいてません(汗)」(千葉・22歳男性)

「Facebookのアカウントをつくってみたんですけど、ネタに困ってなかなか投稿できません。とりあえずなんでもいいから投稿しようと思って文章を考え始めたら2000文字の論文みたいなのができちゃって……結局投稿せずじまい。難しく考えすぎなのかな」(石川・26歳女性)

ちょっとした出来事や思いを短いセンテンスで気軽に投稿する感覚は、たしかにSNSならでは。慣れるまではいちいち考えすぎてしまうというのもわかります。

リア充エピソードがまるでない

「SNSでキラキラした日常を投稿している人に憧れて私も始めてみたけど、そもそも人に紹介できるリア充エピソードが全くないっていう(笑)。『南の島でバケーション!』とか『ファッションブランドの新作発表会にお呼ばれ♪』とか、そういう投稿したいんだけど……『スタバの新作フラペチーノ美味しい♪』が精一杯でした」(神奈川・28歳女性)

「SNSでは『トレンドを先取りしてるアンテナの高い自分』を演出したくて、最新ドラマのこととか新しいお笑い芸人さんのネタとかばかり投稿していたら、『●●さんめっちゃテレビっ子だね♪』って望んでいないコメントがきました(汗)」(山梨・23歳女性)

インスタグラマーや人気ブローガーなど、芸能人でなくてもSNSで有名になっている人を見ると、「自分も有名になれるのでは?」と思ってしまいますよね。しかし、無理してリア充感を演出しようとすると、痛々しくなってしまいがちなのも悩みどころかもしれません。

「いいね」がつかない

「Instagramを始めて最初の1ヶ月くらいはまめに更新を頑張ったんですが、フォトジェニックな写真をアップしても流行りのタグをつけても、全然『いいね』が増えません。フォローしてくれるのはネットビジネスをしている人や投資家など、ちょっと怪しいアカウントばかり……」(東京・22歳男性)

「SNSでリア充アピールする人が嫌で、逆に社会に対して物申す感じの反骨キャラで投稿してたら……ほとんどの投稿がいいねゼロ……。反骨キャラを支持してくれる人っていると思ったんだけど、なんか滑っちゃったみたいです」(富山・27歳男性)

リア充キャラで素直に「いいね」を獲りにいく人も、エッジをきかせて違った角度から攻める人も、結局みんな誰かに認められたいのかも。「いいね」がつかないと寂しいのは一緒のようです。

「友だち」って何?

「SNSを始めてまもなく、職場の人から『友だち申請』が来ました。仕事とプライベートは完全に分けたい性格なので、めちゃくちゃ引いてしまい、慌ててアカウントを削除しました。同僚は友だちじゃない! 友だちって何?」(福井・28歳女性)

おっしゃる通り、Facebookの普及にともなって、「友だち」という言葉の概念が若干変わってきたかもしれません。

素性が明らかになるのが嫌だ

「SNSを始めたら『知り合いかも?』と、学生時代の友人や職場の人が表示されてかなり焦りました。みんなに自分の素性を知られて監視されているようで、怖くて更新できません」(愛媛:30歳男性)

これもSNSを始めたばかりの人が戸惑うポイント。インターネット上とそれ以外をきっちり分けたい人には、実名で登録するタイプのSNSはあまり向いていないのかもしれませんね。

みなさんの声を通して、SNSを使いこなす難しさが改めて浮き彫りになった気がします……。あなたがSNSを続けられない理由はありましたか? 無理せず自分のペースで続けてみてくださいね!

(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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